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連続官能小説 女友達 (Girlfriend)
第四十九章
浴室の性奴 ⑤
シンジは自分の脇腹を撫でて石鹸を掌につけると 背中とレイの腹の間に滑り込ませ
ゆっくりと下ろしていった 小さなへその窪みから下腹部を通り過ぎ なだらかに盛り上がった
若草の丘を そのゴワゴワとした感触を楽しむように ゆっくりと 掌で撫で回し
指先は土手の花園へと伸ばされていた 指先にまとわりつく若草をかき分けるように指を動かすと
花芽へと続く茎の部分はコリコリと固くなり 小さな花芽も包皮の下で硬く尖り始めている
さらにその奥の花唇はもう既にうっすらと開き 花弁が覗いている 石鹸でヌルついた指先を
動かしてみると石鹸などつける必要など無かったように既にヌルヌルとしていた
「はんっ!」
レイの口から甘い声が洩れた
〈 クチュッ! クチュッ!〉
「 んっ! あんっ!」
シンジの指が花唇と花弁を撫で回すとレイは体を ビクン! と震わせ
シンジに強くしがみ付いた
〈 クッチュ! クッチュ! クッチュ!〉
「あっ! あぁぁん!」
タイルの壁の浴室に レイの声が響いた
シンジは手を止めると首にまわされていたレイの腕を解いた
腕を掴んだまま振り返り 椅子を後ろにずらし レイのほうに向き直って 座りなおした
そして 膝の上に座るように促がした
「えっ!座るのぅ?」
少し困ったような 表情でシンジを見つめるレイだった
レイがシンジの膝の上に座る事を躊躇したのは 石鹸で滑って転ぶことを
恐れたのではない 座るためにはシンジの目の前で 自分から大きく脚を広げなければ
ならなかった そのことが ほんの少し恥かしかったのである
さっきまで 自分から胸を擦りつけていたはずなのに・・・
『 女の子 』の心は微妙である
「今夜は エッチになってもいいんだろ?」
「うっ うんっ・・・」
頷きながらレイは恐る恐るシンジの両肩を掴みながら足を広げ ゆっくりと膝の上に跨った
シンジはレイの顔を見上げながら ゆっくりと乳房を揉み始めた
その二つの 膨らみの 柔らかな 重みと
ヌルヌルとすべるその肌の感触を楽しんでいた
乳房をプルプルと揺さぶり 乳首を指先で 乳輪ごとクリクリと弄んだ
「はんっ! ふんっ! ぁあんっ!」
レイの喘ぎが響く
「あんまり大きな声を出すと 外に聞こえるぞ」
シンジがレイの耳元で囁いた
「ふんっ! んんっ! んんっ!」
レイは何かを懇願するようにシンジの眼を見ながら堪えていた
「んんっ! んんっ! お・にい・ちゃん・まど・・・しめ・て」
「だめだよ 虐めるっていっただろ」
懇願するレイにシンジは不敵に言い放った
乳房への愛撫を止めると シンジの掌は 黒々とした密林全体を撫でまわした
掌の石鹸と溢れてくる蜜液でそこはもう既に ヌルヌルになっていた
「すごく 濡れてる レイのここ・・・ほら・・・」
〈 ヌチャッ!ヌチャッ!ヌチャッ! 〉
「ふんっ! んんっ!んーんっ!」
レイはシンジの首にしがみ付いて 必死で声をこらえようとしたが
どうしても堪えきれない
〈 ヌチャッ!ヌチャッ!ヌチャッ! 〉
「 あんっ! ぁんっ! はんっ!」
恥かしい乙女の秘部を 脚を大きく開いて さらけ出し
兄の大きな掌で 隅々まで 撫でられて 官能の甘い声を上げている
その自分自身の行為に興奮し 更なる愛撫と官能を求めている
花芽は硬く大きく膨らんで顔を覗かせ
花唇と花弁は 充分に開き 蜜液が溢れる蜜壺は その入り口を覗かせていた
乙女の秘部は 今や 女のそれへと成熟していた
シンジは 股間で はちきれんばかりに その存在を主張する肉棒に手を伸ばし
レイの開いた蜜壺の入り口にあてがった それは押さえつけなければ ならないほど
上を向いてそそり立ち 先端からは ヌルヌルとした透明な液体が流れ出していた
鈴口の先端を少し埋めて ゆっくり上から下へ 下から上へと擦りつけてみた
〈 クチュッ! ヌチャッ! 〉
〈 うわっ! 気持ち・・・いい! 〉
シンジは唇や舌とも違う その感触に夢中で擦りつけた
花から溢れる蜜液とシンジの鈴口から吐き出される ぬめりとで
それらは ヌルヌル と擦れあい いやらしい 水音を立て始めた
〈 クチュ クチュ クチュッ クチュッ!〉
「ああーんっ!」
レイが思わず大きな声を上げてしまう
指とも舌とも違うその感覚に彼女は震えた
〈 クッチュッ! クッチュッ! クッチュッ!〉
「うっ!」
シンジも声を上げそうに成ってしまった
鈴口にまとわりつくような柔らかな花弁のその粘膜の感触・・・
「ふんっ! ふんっ!」
必死で口を閉じ 鼻から息を抜いて堪えた
上下に動かしていた手を一度止めて今度は激しく横に動かした
鈴口の裏の皮の繋がった部分で クリトリスを攻めつけた
〈 クチュ!クチュ!クチュ!クチュ! 〉
「ああーっ!」
レイはひときわ大きな声を上げた
「はあっ! はあ! はあ!」
シンジはすぐに動かすのを止めた
もう一度ゆっくり縦に動かした
今度は鈴口を蜜壺の中に少し埋めながら
〈 クチュ! クチュ! 〉
「あっ! あっ! あっ! ふんっ・・あっ! もう・・い・・・ぢゃうぅ・・」
「おにいちゃん・・・挿れて・・・」
「えっ!」
「 おにいちゃんので いかせて・・・」
「挿れてって・・・このままで大丈夫なのか?」
「うん 今日は大丈夫だよ たぶん」
『 エッチな女の子 』は 何時の間にか生理の予定を計算していたようだ
〈 今日は 大丈夫って・・・安全日って事だよな
という事は 中に出しても大丈夫って事?! でも万が一・・・
イキそうに なったら 外に 出したほうが いいんだ よな 〉
シンジは 何も着けていない事が少し心配になったが その快感の誘惑には勝てなかった
友人のケンスケに見せられた DVDを想い出し 自分に都合よく納得させた
レイも もう我慢が出来ないほど 興奮していた 彼女は苦しそうな眼で頷いた
シンジはレイの腰をゆっくり 前後に動かし 鈴口の部分だけを蜜壺に出し入れした
〈 クチュ! クチュ! クチュ!〉
「あんっ! あんっ! おにいちゃん 気持ちいい・・・」
「気持ち いいか?」
「はんっ! もっと んっ! 奥まで 挿れてぇ・・・」
レイは切羽詰った眼で頷きながらもっと奥深く挿れて欲しいと懇願した
入り口を刺激され 奥深くまで挿れて 乱暴にかき混ぜて欲しくなってしまったのだ
シンジはレイの腰に腕をまわし ゆっくりと引き寄せた
〈 クチュポッ! 〉
小さな音を立てて シンジはレイの中にすべて呑み込まれていった
「はうんっ!」
レイが声を上げた
シンジはレイの中 奥深くで その先端に 突き当たりの扉を感じていた
レイの尻の膨らみを鷲掴みにしてレイの体を揺さぶった
鈴口の先端で扉をこじ開けんばかりに シンジは何度も何度も
レイの腰を引き寄せ 蜜壺をこねくり回した
〈 クチュッ! クチュッ! クチュッ!〉
覚え始めたばかりの二人の 激しく求め合う お互いの秘部
その粘膜が お互いの体から滲み出る ぬめりによって
いやらしい音を立てて絡み合った・・・
〈 ヌチュッ! ヌチュッ! ヌチュッ!〉
ぬめりは白く濁りはじめ ヌルヌルとした感触は 粘度を増し
段々と ネチョネチョとした感触へと変化していた
〈 ヌチャッ! ヌチャッ!〉
「あっ!」 「ンッ アッ!」 「あっ!」
「おっ! にい! ちゃん! もう イッ ちゃうよぅ・・・」
切ない眼でシンジに訴えるレイだった
「あぁんっ!」「ぁんっ!」
レイは 突き上げられるたびに 体を仰け反らせ それが かえって
シンジを深く迎え入れる事になり ブルブルと体を震わせた
「俺も もう イキそうだっ! くっ! ンッ! 」
〈 ヌプッツ!〉
シンジはもっと激しく動かしたくなり
一度レイの中から自分自身を抜いた
レイの体をゆっくり膝から下ろして バスマットの上へ寝かせると
椅子から降りてレイの上に重なった
レイの脚を開かせ まだ閉じていない蜜壺の入り口へ
白く濁った 彼自身を導くと ゆっくりと沈めた
〈 ヌプッ!〉
入り口から底までの長いストロークでシンジは動かし始めた
抜けそうになるほど入り口まで戻ったかと思うと
最奥の扉に突き当たるまで 彼自身を進めた
ゆっくり ゆっくりと・・・
その 一回 一回 の 深い快感にシンジは困惑し興奮していた
〈 うわっ やばいっ 気持ちよすぎる・・・〉
根元までレイの蜜壺の肉襞に締めつけられて
その快感に戸惑いを隠せなかった
このままではすぐに絶頂に達してしまうようなその感覚・・・
イキたい・・・でもイキたくない
〈 クチュポッ!クッチュッ!クッチュッ!〉
〈 ああーっ イキたくなってきたー あーっ!〉
シンジは勢いをつけて腰を動かした
「あんっ!あっ!あっ!あっ!あっ!」
シンジの腰が動くたびにレイが声を上げた
彼女の喘ぎ声はもう息を吸うことが出来ないほど早くなっていた
「あっ!あっ!あっ!あっ!・・・」
レイの喘ぎ声で益々興奮した シンジはもの凄い速さで腰を動かした
〈 ああーっ もう我慢できないっ! イキそうだっ!〉
堪えきれなくなった シンジがレイの中から 抜け出そうとした その時
レイがシンジの腰にしがみ付いてきた
「あぁーっ!」
シンジより少し前に レイはその時を迎えていた
〈 えっ? やっ やばい! イッ! クッ!〉
レイにしがみ付かれて シンジはレイの中から すぐには抜け出せなかった
〈 ビュルッ! 〉
〈 あっ! ヤバッ 中に・・・〉
( ドックン! ドクッ ドクン! )
〈 あっ あぁーっ きちいい~っ 〉
シンジの鈴口の先端から 白い粘液が勢い良く吐き出されて
レイの体の奥深くを生暖かく充たしていった
今度はシンジが体中を痙攣させて ビクビクッと震わせた
そしてそのままレイの上に倒れ込むように体を重ねた
「はあ!はあ!はあ!はあ!」
「ハア!ハア!ハア!ハア!」
二人は息を荒げながらバスマットの上で体を重ねていた
〈 ヤバッ! ヤバイよ 気持ち良すぎる~ 〉
〈 おにいちゃんのが 私の中に ・・・〉
シンジはレイに包まれたまま 急激に小さくなりながら
レイはヌルリとした感触を体の奥深くに感じながら
二人は絶頂感の余韻に浸っていた
「はあ!はあ!はあ!・・・」
「ハア!ハア!ハア!・・・」
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