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女友達 第四十七章




   連続官能小説  女友達 (Girlfriend)




      第四十七章

         
          浴室の性奴 ③






「 んあぁ! いぐっ・・いっ・・ちゃう・・」




レイは小さく くぐもった声でそう言うと〈 ビクン!〉と大きく体を揺らした

そして〈 ビクッ! ビクッ! 〉と小さく痙攣を起したように震えると

息を荒げながらそのまま床にへなへなと腰を落とした


「 はあ はあ はあ はあ 」


シンジの首に両腕をまわしゆっくりと呼吸を整えてレイは小さな声で呟いた


「はぁ はぁ・・・ずるいよ 私ばっかり・・・」



「可愛かったよ レイ・・・」

シンジはべっとりと濡れた右手のやり場に困りながら答えた


「風呂 入ろうか?」


「待って もう少し このまま」


そう言いながら レイはシンジの首にまわした両腕に少し力を込めた

絶頂感の余韻をもう暫らく味わっていたかったのだ



「はぁ はぁ・・・はぁ・・・ ・・・ ・・・」



「シャツ・・・脱がせて」


呼吸の落ち着いたレイはシンジにボタンを外されたままのシャツを脱がせて欲しいと両手を広げてみせた

はだけたシャツからブラジャーに包まれた胸のふくらみが覗いている

シンジはシャツの襟に手をやるとシャツは汗ばんで少し湿り気を帯びていた

そっと肩口までめくって ゆっくりと袖を抜くとそのまま床に落とした

そのまま背中に手を回し 最初よりは少し上手にブラジャーのホックを外した

肩紐をずらし ゆっくりと引き抜いた

解放されたレイの胸が柔らかそうに揺れた

アスカとの始めての経験の時 埋もれていた小さな乳首は

その後の自らの行為で今ではもうきちんと自立している

乳輪も小さめで綺麗なピンク色だ

シンジは思わずその胸に手を伸ばそうとした


「んっもう! 駄目だよ おにいちゃん お風呂・・・入るんでしょっ!」


その言葉とは裏腹に レイは笑顔でそう言った


「あっ あぁ そうだったな」


「立って」


両手で胸を隠しながらレイはシンジに立つように促がした


ブリーフ一枚のシンジが立ち上がった その前を三角テントのように大きく膨らませて

その先端は濡れて大きなシミを作っていた


「私も 脱がせてあげる」


床にしゃがんだレイの顔の目の前にシンジの下着があった

「お兄ちゃん ここ濡れてるよ」

「あっ ああ 興奮すると 男もそうなるんだよ」

シンジは少し恥かしそうに答えた

「興奮してるの? フフッ」

レイはゆっくりとブリーフのウエストゴムの部分に手をかけ少しずり下げた

そして 突っ張った前の部分を引っ張り何とかシンジの 彼の『 分身 』 をかわそうとしたが

ずり下げたためにテントは余計に突っ張ってしまった

いきなりブリーフの中に手を入れるのは少し抵抗があった、レイはシンジの眼を見て懇願した、

その表情は少し照れて困っているようだった

シンジは股間でいきり立っているその『 分身 』 をブリーフの中に手を入れ取り出した

レイはブリーフをそのまま床にずり下げた

シンジの顔を見上げながらレイは『 分身 』を右手でそっと握りしめた

小さな『 彼 』は はちきれんばかりに膨らんで 熱く ドクドクと脈打っていた

そして左手の人差し指でその一番先の部分に触れてみた

ヌルヌルした粘液が指先へと糸を引いた


「おにいちゃんのここ ヌルヌルしてる  
 
 おにいちゃんって凄く優しいのに ここはまるで凶暴な エイリアンみたいだね」


指の先でそのヌルヌルの感触を確めるように何度もクルクルと塗りつけた


「おっ!おいっ!」


シンジは驚いて声を上げた まさかレイがそんな事をして来るとは思わなかったのである


「今度は私がしてあげるね」


そう言うとレイは顔を近づけ『 彼 』のヌルヌルした 先端に唇を近づけた


〈 チュッ! チュッ! 〉


レイは恥かしさを紛らわすためにわざと大げさな音を立てた



「 おっ、おいっ!」


シンジは再び声を上げた

レイが恐る恐る舌を出して その一番敏感な 亀頭の部分を

先端からぺロぺロと舐め始めたのだ


〈 クチュッ! ヌチャ! ヌチュッ!〉


「はっ! あっ・・・!」


「ろーひたらひーの (どうしたらいいの)?」


レイはシンジを見上げながら徐々にその舌を大胆に動かし始めた


〈 ヌチャ! ヌチュッ!クチュッ! 〉


「これれひぃー(これでいい) ?」


舌先でツーッと先端から根元へ何度か往復を繰り返し

動いたかと思うと 口の中にゆっくりと含み 呑み込んでいった


〈 クッチュン !チュポッ!〉


〈 レイが俺の・・・咥えてる・・・ 〉


〈 クチュッ! チュポッ! ヂュポッ! 〉


〈 うわっ! そんな奥まで、気持ち良すぎる! 〉


レイは右手で根元を握り 左手はシンジの腰に手を当て 頭を前後に動かし始めた


〈 ヂュポッ! チュポッ! ヂュポッ! チュポッン!〉



暖かく 柔らかな口の中で 糸を引く唾液と

少しざらついた舌がまとわりつく その粘膜の感触

何も付けずに 直に触れられて 愛撫されて 自分でする行為とは違う、

相手に弄ばれて リードされ 焦らされる その快感

ツーンと突き抜けるようなあまりのその快感にシンジは

頭の中がしびれて 腰が溶けそうになり 立っているのがやっとだった


「うっ! はっ!」


「ひもひぃーい(きもちいーい)?



「あっ、あぁ・・・ 凄く・・・気持ちぃ・・・いいよ・・・

     おまえ ・・・こんな事・・・何処で・・・はっ! うっ!」



〈 クチュッ  ヂュポッ ジュプッ ジュルルッ 〉


〈 あぁっ 凄い 口の中 舌が絡みついて・・・〉


「そのままっ そこっ あっ!」


〈 ヂュポッ チュポッ ヂュポッ クチュッ チュポッ ジュプッ 〉


レイが頭を動かすスピードを上げた


「あぁっ !そんなに早く動かしたらっ!」


レイはその声を聞くと 唇をすぼめ シンジのものに強く吸い付き


いっそう 頭を動かすスピードを上げた


〈 ジュポッ! チュポッ! ジュプッ! ヂュポッ! チュポッ! クチュッ! 〉



「あぁ! レイ・・・あっ! もう あっ!あっ!あっ! ああっ!」


   〈 びゅっ!びゅるるるっ! 〉
   ( ドックン! ドクッ ドックン! )

シンジは堪えきれなくなり 熱いほとばしりを レイの口の中ヘ解き放ってしまった

レイは唇をすぼめ 兄のそれを一滴も逃すまいとでもするかのように

シンジを咥えたまま吸い付いている


「んんーんっ! んーっ!」

〈 おにいちゃんの ・・・凄い・・・いっぱい 〉 


  〈 ゴックンッ!〉


そして口の中が生暖かい粘液でいっぱいになると喉を鳴らして呑み込んだ

大きな音はシンジの耳にもはっきりと聞こえた


「はぁっ! はぁ! レイ おまえ ゴックンって・・・ 」


驚いた様子でシンジは妹を見た


「おにいちゃんの だもん 大丈夫・・・」


〈 あっ、 おにいちゃんの まだ少しずつ出てる 〉


一度唇を外したかと思うと レイは再び兄のそれを咥えた


〈 チュポッ! 〉


「れんぶろんれあれる(全部飲んであげる)」


唇をすぼめ まだ少しずつ湧き出てくるものに吸いついた


〈チューッ チュパッ 〉


〈 凄い・・・こうやって吸うと おにいちゃんの まだ いっぱい出てくる

    全部吸って あげるね おにいちゃん 〉


〈 トクッ!  トクッ !〉


「 あっ!  うっ! 」


シンジは思わずレイの頭を抱えて 体を何度かびくびくと震わせて

まだ少しずつ 吐き出されてゆく感覚を味わっていた


「はあっ! はあっ! はぁ!・・・」


〈 チューッ!〉

〈 コクッ!〉


レイがひときわ大きな音を立て最後の一滴を吸い出すと

小さく喉を鳴らして呑み込んだ


すべて出し尽くしてしまったシンジは激しく息を荒げていた


「はあっ! はぁっ! はぁ! はぁ はぁ はぁ・・・

   レイ・・・おまえ・・・」


「 おにいちゃん・・・気持ち、よかった?」


レイは俯いたまま 少し恥かしそうに尋ねた


「 うん、かなり・・・かな 」



シンジも恥かしそうに答えた


「 さっきより ?」


シンジは腰を降ろしながら答えた


「さっきって 二階で?」


「 うん 」


「少し違った 着けてなかったし それに 凄く・・・」


「凄く?」


「上手だったから」


「それは お互い様 だよーっ おにいちゃんだって とっても・・・」


「下手じゃなかった?」


「うん ・・・優しくしてくれたから」


レイは恥かしそうに俯いた


シンジはレイの首に腕をまわし抱き寄せた


「飲んじゃって 大丈夫か?」


「うん、おにいちゃんのだもん 平気 でも・・・」


「でも?」


「変な味・・・だった」


「馬鹿だなあ、でも 凄く嬉しかったよ」


シンジには自分の精液を飲み干してくれたレイがいっそう愛しく思えた

抱き寄せたレイの頭を撫でながら深く微笑んだ