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女友達 第三十九章

   

連続官能小説  女友達 (Girlfriend)




      第三十九章 


         夕暮れ



 ミサトとリョウジがホテルのレストランで食事をしていた頃、



「はあっ! あっ!   あっ! あーんっ! ・・・・」




シンジの部屋に レイの喘ぎ声が響いていた。

レイとシンジが再び体を重ねていたのだ。

その体中を続けざまに愛撫されて、レイは更なる高みへと昇ろうとしていた。

シンジは舌先でクリトリスを愛撫しながら

その指でレイの蜜壺の秘密を探ろうと執拗に愛撫を続けていた。


〈 クチュッ! クチュ!クチュッ!〉


入り口から指の届く限り奥まで くまなく その指で 強さも速さも色々と変化させながら・・・



「ああぁっ!・・・あぁーんっ!」



花の蜜が・・・愛液がシンジの口の周りや指をべとべとに濡らしていた。

〈 Gスポットなのかな?・・・たぶん、 指じゃ 一番奥までは届かないからな・・・ 〉


「あんっ!…んっ、んっ、んっ…んぁあっ…」


〔 経験を重ねて開発される 〕・・・ケンスケに見せられたDVDの解説を思い出し


〈 これからゆっくりとレイを開発してやるんだ・・・〉


いやらしい妄想を膨らませながら シンジは動かしていた指を止め ゆっくりと引き抜いた。


 〈 チュプッ!〉


「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、」


横たわったまま 腰をがくがくと突き上げていたレイは 肩で息をしている。

既にその花園はシンジが挿入って来るのを待ちわびていた。


〈 クチュッ! ニュプッ!〉


いやらしい音を立ててシンジはレイの中へと挿入っていった。


「ひゃぁんっ!・・・んぁあっ!」


ゆっくりとシンジが動かし始めた、レイの反応を確かめるように。

入り口をゆっくりかと思えば、今度は一番奥を力強く、

Gスポットを攻めたと思えば 角度を変えて裏Gスポットへと・・・


「ああぁぁっ…!」

「あっ…んっ…」

「あっ!!はうーんっ!!」



 〈 チュプン!〉


そしてシンジが 体位を変えるためにゆっくりと彼自身を引き抜くと


「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、」


レイはシーツを掴んでいた手と 体中に入っていた力を緩めた・・・いや、やっと緩める事が出来た、

しかしその解放は束の間だった、シンジが体位を変えようとレイを促がした。


「うつ伏せになって・・・手をついて 膝を立てて、そう、お尻を上げて・・・」


「もう少し 脚を開いて・・・」


〈 えぇーっ? これって? 〉


言われるままにレイは四つん這いになっていた。



シンジはレイの形の良い尻を鷲づかみにして左右に大きく開いた、

恥かしげに閉じかけた花弁がシンジの目の前で 蜜壺の奥が覗けそうなほど顕になった。

そこは濡れて 熱く火照り むせかえるような女の匂いを放っていた。

シンジは いきり立って上を向いている自分自身を少し下に向けるために前屈みになり

その花弁へあてがった、手で入り口へ導き ゆっくり中へと入っていった。



  〈 チュプッ!〉



「ああっ……!」


そのまま一番奥へと・・・


「……っあっ…!」


〈 あっ! 凄い・・気持ちいいっ! 〉


レイは後ろからシンジに奥深くまで貫かれながらその初めての感覚に震えていた。


「あんっ!…んっ、んっ、んっ…んぁあっ…」


手には力が入らず もうその姿勢を保つことが出来なくなり 顔をベッドに着けていた。

その事が かえってレイのその熱く火照った蜜壺をシンジの前に突き出す事になった。

シンジはレイの腰を抱え込み徐々に彼自身を打ち込むスピードを上げていった。



〈 パン! パン! パン! パン! パン! 〉


何時の間にかエアコンが止まっていた、二人ともぐっしょりと汗をかき

汗で濡れた肌がぶつかり音を立てていた。



「あんっ! アンッ! あっ! んゃあっ! あっ! んあっ!」


〈 あーっ! だめっ!  お兄ちゃん凄い・・ 気持ちいいの! 〉


猛烈なスピードで腰を振っていたシンジは堪えきれなくなってその動きを止めた。


「 はあ! はあ! はあ! はあ! 」


〈 ・・・だめだっ  気持ち良すぎる・・このままじゃ・・・すぐに・・・ 〉



シンジはその先端に蜜壺の最奥の扉を感じたまま グイグイと抉じ開けんばかりに押し付けた。

そしてレイの体の上に覆い被さり、両手を前に回すと

右手の中指をその包皮越しにクリトリスに押し付けた、そこは既に固く勃起していた。

そして左手は親指と小指を大きく開き両方の乳首にあてがうと 指先でそっとなぞり

円を描くように転がした。


「あっ、あっ、ダメっ、そこ、感じすぎちゃうぅっ!」


レイのその甘い喘ぎ声にシンジはさらに興奮していた。

人差し指と薬指で包皮をめくり中指をあてがうと細かく震えさせた。


「ぁあっ!・・そんな・・・あっ・・・やっ・・・お兄ちゃん だめっ・・・いっちゃうよ・・・ぁあっ!」



〈 パン! パン! パン! パン! パン! 〉



シンジが再び腰を動かし始めた、さっきよりも速いスピードで、

達しそうに成るのを必死でこらえながら。



〈 パン! パン! パン! パン! パン! 〉


「あっ! あっ! あっ! あっ! あっ! あっ! あっ! あっ!」


そして時折〔 グイッ! グイッ! 〕と一番奥を・・・。


「ああーっ! あっ! あっ! ああーっ!」



〈 パン! パン! パン! パン! パン! 〉


「ああーっ! あっ! あっ! あっ! あっ! だっ だめっ! いくっ! いっちゃうっ!

                          あっ! あっ! あっ! あっ!・・・・」



   「あっ! あっ! あっ! ぁああーーーーんっ!・・・・」



レイは一際大きな声を上げ シンジよりも先にいってしまった。

一度頭を高く持ち上げ、そしてがっくりと崩れていった。




〈 ぁあっ! 気持ちいい! 〉

「俺も・・・もう・・・あっ!」


〈 ドックン! ドクッ、ドク、ドックン! 〉




顔を歪ませて我慢していたシンジの顔からすべての力が抜けそしてそのまま 

〈 ビクッ!ビクッ!〉とその体を痙攣させている レイの上に がっくりと崩れていった。


レイの上にシンジが折り重なって 二人とも暫らく動けずにいた。


「 はあ! はあ! はあ! はあ! 」

「 ハア! ハア! ハア! ハア! 」


何時の間にか部屋の中は暗くなり雨の音も聞こえなくなっていた、

部屋の窓ガラスの向うは 何時もより真っ暗だった。




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