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女友達 第三十二章

  
   連続官能小説  女友達 (Girlfriend)




      第三十二章 


          雨音②・・・。





 「あーっ!!」


その驚きと快感と恥かしさの為に声を出すのを我慢していたレイだったが

シンジに乳房を揉まれて、もう堪えきれずに一際大きな声を出してしまった、

だが大きな雨音のせいでその声はほとんど聞こえてはいなかった。


〈 ・・・これがレイの・・・女の子の胸なのか・・・なんて柔らかいんだろう・・・!!〉


その柔らかな感触に興奮したシンジは息を荒げながらレイのシャツの前ボタンを外し始めた、

その手は少し震えていた・・・。

ボタンがひとつ、またひとつと外されていった。

そして全て外し終えるとその唇を首筋から再びレイの唇へと戻し 深く口づけしながら

ゆっくりとシャツを脱がし始めた・・・。

すぐに 細く白い肩が現れた、そして清楚なブラジャーにその大部分がまだ覆われた胸、くびれたウエスト・・・

夢にまで見たレイの美しい肢体がそこにあった・・・。

最後に袖を腕から抜き取ると、その上半身はブラジャーだけになった・・・

「 お兄ちゃん・・・恥かしいよう・・・ 」

レイは恥かしそうに頷きながら 消え入るような声で呟いたがシンジには聞こえてはいなかった。

シンジは首筋への愛撫を再開させながら 両腕をレイの背中に回し

その肌の感触を確かめるように撫でまわした。


「はあっ!ああっ!」


時折シンジの指先がレイの背中の性感帯を通るたびに、レイは大きく声を上げていた。

シンジがその場所を確認するために何度も何度も刺激するたびにレイは段々と高まっていった・・・。


〈 レイ・・・感じてるのか・・・? 俺の指で・・・唇で・・・
                  
                なんて可愛いんだ・・・俺もう・・・〉



〈 ああっ!・・・お兄ちゃんそんな・・・感じちゃう・・・感じちゃうよっ・・・! 〉


シンジは背中の手をレイのブラジャーに伸ばした・・・、

そしてホックを外した、肩紐を外すとレイの乳房が顔を出した、

ゆっくりと肩紐を腕から引き抜いた。

今やレイはその上半身に何もつけていない・・・。

シンジはゆっくりとレイの体をベッドに横たえた。

「ィャ、恥かしいよぅ・・・」

イヤと口では言うものの その口ぶりは そうまんざらでもないようだ。

「大丈夫だよ レイ・・・やさしくする・・・」

何時の間にか雨音は小さくなり二人の会話はお互い聞き取れるようになっていた。

シンジはそう言うと、レイの胸の前の手をやさしく移動させた。

その乳房が剥き出しになり、シンジと目を合わすのが恥かしくてレイは顔を背けた。

シンジの手はゆっくりレイの乳房を揉み始めた・・・。

「あっ!! あっ!!」

恥かしさが快感を増幅して 今までに無く興奮しているレイだった。

乳首をやさしく摘まれ、指先でコロコロと転がされると乳首は〈 ピン!〉と硬く膨らんだ。

「ああーっ!!」

その快感に大きな声を上げ、身体を仰け反らせていた・・・。

そしてシンジの唇がその硬く膨らんだ乳首を捕え

〈 チュッ! クチュッ!〉と音を立てて吸い付き、その舌で乳輪から乳首を

ベロベロと舐めまわすと、

「あーん!! いやぁーん!!」

と、甘い声を漏らし始めた。




 お読みくださってありがとうございます・・・続きをお楽しみに・・・。
              (執事:セバスチャン)



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